本装置は1台に条の生産ラインを配置し、高生産性を実現しました。
各ライン毎には独立した駆動系統を採用。1〜6の各ライン毎に単独稼働、および平行稼働が可能で、素線架け替え作業やメンテナンスも容易です。
任意のラインにおいて、駆動、停止、休止、架線、緊急停止、再起動、制御入力補正等が個別に行えるため、段取り換えや緊急停止時に他の稼働中ラインに
影響を与えることはなく、最小限の時間ロスで生産復起が可能です。
また、設置面積が小さく、操作性および省エネ性も考慮した設計で、導入時の設備投資の削減、およびランニングコストの抑制等が計れます。
装置組み立て工場の一部
製造品SEM画像